稲作り

2008年11月19日 (水)

バケツで稲作り⑧

今回は、玄米で食べてみようということで、早速、次の日(11月9日)に試食?? 実食?? してみました。

ちなみに、今回の収穫量

  • コシヒカリ(玄米):50g
  • 日本晴(玄米):46g

せいぜい1人分の茶碗1杯になるか…ってくらいです。

そんな訳で、いくら何でもこのままでは家の炊飯器では無理。

かといって、せっかくのお米なので、他の米と混ぜて食べるのも…

そこに、なんとも便利な物があったんですねぇ。

P1070273 →電子レンジでご飯が炊ける代物です

これを使えば少しの米でもそのまま炊ける!!

…という訳で、コシヒカリ・日本晴それぞれ個別で炊いてみることにしました。

玄米なので、浸水時間はかなり長め。夕食に食べようと思い、朝からじっくりと浸水させることにしました。

炊き上がった玄米はそれぞれ、母と半分こで食べました(ちなみに、この時、父は大腸ポリープ切除のため入院中。食べることは出来ませんでした)。

20081109 おにぎりにしてみました

丸型おにぎりは「日本晴」、俵型は「コシヒカリ」、そして、三角おにぎりはスーパーで購入した「ひとめぼれ」の新米です。コシヒカリ・日本晴とも何か少しぽろぽろしていて、おにぎりを作るのはちょっと苦労しましたが、何とか形になりました。

しっかり浸水させたので、コシヒカリも日本晴も軟らかく炊けました。どれもおいしかったぁ~

どちらかといえば、コシヒカリの方が味が濃い感じがしました。

また、来年もリベンジで作ってみたい(→もう少し収穫量を増やしたい)なぁ…と思いつつ、今年の稲作は全て終了となりました

2008年11月15日 (土)

バケツで稲作り⑦

さて、乾燥がやっと終わり、いよいよ「脱穀」です。

まずは「日本晴」から。量が少ないですし、農家でもないので、機械が使える訳もなく…

マニュアルに書いてあった、ペットボトルと割り箸を使っての脱穀を行いました。

まずは、もみのついた稲をより分ける作業から。

P1070243 実際にはこのくらいになります。

これを、ペットボトルにいれ、穂の元を割り箸ではさんで引き上げるとペットボトルの中にもみだけが残るのです。一度には無理なので、数回に分けて行います。

その他に茶碗を使ったり、牛乳パックを使ったり、いろんな方法があるようです。

続いて、「コシヒカリ」。

P1070246 コシヒカリはこのくらいを脱穀

先ほどの「日本晴」と同じ要領で行った結果は…

P1070248 右(紐がついている方)が「日本晴」、左が「コシヒカリ」です

ま、初めての稲作ですから、収穫はこんなもんでしょうかね…(…少ないかな??)

続いて、「もみすり(玄米にする)」です。

マニュアルでは、すり鉢と軟式野球ボールを使う方法が書いてあったのですが、我が家には「軟式野球ボール」なんてないっ!!

…どうしようかと考えた結果、すり鉢とすりこぎで普通にすってみることにしました。

あまり力を込めてすってしまうと、米が米粉になっちゃうので、その辺はやさしく、やさしく…

なんとか、この方法でももみは取れました。少しすってはふうふう吹いて、もみがらを飛ばします。地道な作業です…

最終的にはこんな感じで、日本晴・コシヒカリとも玄米になりました。

P10702491日本晴(左)とコシヒカリ(右)の玄米

さて、この次に「精米(白米にする)」作業があるのですが、ただでさえ少ない米なので、今回はこのまま玄米で食べてみることにしました(…本当は精米作業が面倒だったのですけどね…)。

2008年11月14日 (金)

バケツで稲作り⑥

ずいぶんとご報告していませんでしたが…

もうすでに、稲刈りも終え、乾燥→脱穀→精米も終え、挙句の果てには、すでに試食(?)…というか実食(?)してしまいました

…そんな訳で、その辺の様子をご紹介。

まずは稲刈り。

10月18日にまずは「コシヒカリ」を刈り取りしました。

P1070172 刈り取った稲を干しました

そんでもって、10月23日に「日本晴」を収穫。

P1070192 手前が日本晴

刈り取りの終わったプランターはなんともさびしいものです

P1070193 刈り取りの終わったプランター

10日ほど干して乾燥させたら脱穀をするとのことです(→マニュアルより)。

量も少ないし、1週間ほどで乾くものと思っていたのですが、途中、突然の通り雨に当たってしまい、結局10日どころか2週間近く干すことになってしまった訳で…

…次回につづく

2008年9月13日 (土)

バケツで稲作り⑤

9月に入り、すでに周りの田んぼでは稲が黄金色に穂をたらし始めていますが…

開始時期が遅かったこともあって、私の稲はまだ、穂がでたばっかり…

P1060303 8月29日、コシヒカリに穂が!!

P10603759月7日、日本晴に穂が!!

とは言え、ようやく

キターッ!!(>ω<)/(←織田裕二風に)

って感じで何とか、穂をつけてくれました。

…よかったぁ…

でも、まだ、これで万事OKって訳じゃないんですわ、これが…

穂はつけたけど、中身が入らなければどうしようも無いのです。

今のところ、何とか順調に成長し続けているようなので、この様子だと、10月中旬から下旬にかけて刈り取りできるかなぁ…なんて考えております。

あ、でも、この米は普通のお米なので、食べる時は月曜日じゃないとな…などと今からすでに食べる予定を考えているのでありました

2008年8月 2日 (土)

バケツで稲作り⑤

さて、しばらく更新をサボっていましたが…

稲もすくすく(?)成長しております。

今日(8月2日)時点で、コシヒカリは丈約90㎝、日本晴は丈約80㎝といったところでしょうか。コシヒカリの方が少し成長が早いようです。

P1050806 左がコシヒカリ、右が日本晴

…稲って、こんなに背丈があるんですねぇ~、初めて知りました

近所に田んぼがあるのですが、いつも道路から下を見下ろすように稲を見ていたので、こんなに背の高いものだったとは…

マニュアルに『稲が穂の重みで倒れないように支柱を立てましょう』とあったので、作って見ました。

四隅に園芸用の支柱を立てて、ビニールテープでぐるっと固定。ちなみに、中央の支柱ももっと長さのあるものに変更。これなら130㎝くらいまで測定可能です

この調子なら秋にはお米が収穫出来る…かな?

2008年7月 7日 (月)

バケツで稲作り④

プランターに稲を移してから随分と経ちまして、稲も随分成長しました。

P1040862 プランターに移して1週間(6月上旬)

P1040925 それからまた2週間後(6月20日ごろ)

芽が伸びてきて葉が3~4枚に増えたところで、苗を数本ずつにまとめます。これで少し田んぼらしくなったかな(笑)。

その後、稲はすくすくと成長

この後、中ぼしといって一度水を抜いて土を乾かす作業があるのですが、その目安はマニュアルによると稲の茎数が15本程度に増えるか、草丈が40~50㎝になるか。

P1050075 写真では見づらいけど…

草丈が分かるようにメモリをつけたものさしがわりの園芸用の支柱を立ててみました。

7月6日時点で大体30㎝くらいまで成長

もうちょっとかなぁ…

2008年6月 8日 (日)

バケツで稲作り③

さて、種もみを水に浸してから約3日ほどで、種もみから小さい白い芽が…

P1040646 日本晴  コシヒカリP1040648

テキスト冊子(?)にも3~7日で白い芽が出てきますと書いてありましたので、とりあえず一安心

もう少し芽が伸びてきたら土に移し変えて苗を育てる訳です。

それからさらに2日ほどたつと大分芽も出てきたようなので、早速移しかえることにしました。

P1040662 大きなプランターを準備

この大きなプランターの側に『日本晴』側に『コシヒカリ』を植えることにしてみました。

P1040668 これで後は苗が伸びてくるのを待ちます

天気や気温が気になるところですが…

…まだまだ道のりは長い…

2008年6月 2日 (月)

バケツで稲作り②

さて、早速、種もみを水に浸さないと…

セットに入っていたお米は2種類。

コシヒカリ』と『日本晴』。

コシヒカリは有名なお米なので私も知っていましたが、日本晴と言うお米は知りませんでした。どんな特徴のお米なんでしょうかね。

とりあえず、水に浸すための容器を準備。

P1040575 植木鉢の水受けとして使っていたプラスチックの器

お米に同封されていた米作りの冊子には『シャーレのような浅い平らな容器』とありましたが、適当な物が見つからなかったので、とりあえず…

P1040579 P1040580 コシヒカリ

P1040581 P1040582 日本晴

冊子によると、

は種が浸るくらい。新鮮な空気を吸わせるために毎日水を取り替えること』

とありました。何だか、小学生の頃の夏休みの宿題みたいですけど(笑)、毎日水を取り替えながら、観察してみようと思います

2008年5月30日 (金)

バケツで稲作り①

今日、こんなものが届きました。

P1040550バケツで稲作りセット

ウォッチンみやぎ」のHPに載っていた「バケツ稲作りキットプレゼント」なるものに応募してみたら、なんとホントに送られてきちゃいました(笑)。

送られてきたからにはやはり育てなければ…

とは言っても、今からでも遅くないのでしょうか…それが心配。

ここ数日、日中も12℃とかそんな気温で、涼しいを通り越して寒い!!

しかも外は雨

とりあえずまずは種もみを水につけて芽を出すところから始めないといけないので(←そこから始めるとは…)、芽が出る頃には晴れてもらわないと…

そんな訳で、早速種もみを水につけてみることに…

これからやってみようと思います。

…次回に続く

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