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2014年2月

2014年2月19日 (水)

緊急入院!!!

実は、先週木曜日(13日)、大学病院に緊急入院しました

現在もまだ捕獲中……(笑)

と言うのも、木曜日の朝、出血をしたのです

しかも腎臓から……

更に、その出血は命にかかわるくらいの大出血だったそうで……

そんな訳で、輸血も3日間で全部で8単位、1200cc程行いました

おかげで、今は状態も落ち着きました

出血部位もカテーテルを使って止血してもらったので、一応出血は止まったと思われます

実は、数年前にも、腎臓から出血をしたことがあるんです(汗)

その時は、さほど出血も多くなかったので、事はそう大きくならずにすみました(本人としては結構大変でしたけどね…(苦笑))

出血の原因は不明なので、予防法はないそうなんです

だから、「また出血することがあるかもしれないよ」とは言われていましたが……(-_-;)

それなら仕方ない、とは思うものの、腎臓への影響がひじょ〜に心配なので有ります

では、入院までの状態がどんなだったか

まず、始まりは前日12日から

その日は午後から仕事でした

12日は仕事が長引いて19時頃まで仕事をしていましたが、18時ちょっとぐらいからどうも腰が重いと感じるように……

ちなみに、なんで時間をしっかり覚えているのかと言うと、ちょうど18時で仕事を上がる人がいて、時計を見ていたから

それはそうと、腰が重いと思いながら仕事をして帰ってきました

夕食を食べ終わった頃からだんだんと腰が痛くなってきました

その時は、ただの腰痛としか思ってなかったのですが、それにしては、どのような体勢になっても痛い……(>_<)

とはいえ、ただの腰痛と思っていたので、とりあえず、手持ちの「ロキソニンゲル」を塗ってそのまま就寝

しかし、腰が痛いわりには普通に熟睡した私……(^_^;)

翌13日、朝、起床後トイレに行ったところ、

「あれ? おしっこ赤い…??」

最初はそんな程度の血尿だったのです

しかし、腰は相変わらず痛い

しかも昨日よりかなり痛い!!

もしかしたら、これは普通の腰痛じゃない!!

そう思って、外来時間(8:30)を待って主治医に電話をかけることに

起床から主治医に電話をかけるまで約1時間半あまり

腰はどんどん痛くなってくるし、その電話の前にトイレに行ったところ、明らかな血尿!!

「うわっ!! なんだこりゃ!!」

そんなくらいの完全に血!!!

8:30、外来に即電話です

「××先生に診てもらっているもりもりと言いますが、××先生に連絡を取りたいんですが…(>_<)」

すると、

「すみません、先ず看護師と話をしてもらいたいんですが、今、ミーティング中なので、45分頃かけてもらえますか?」

「は?」

一瞬、

かなり緊急なんですけど(怒)

って思いつつ、仕方なく45分まで待つことに……

その間にも血尿はどんどんひどくなっていきます

数分ともたずにトイレに行っては血が出る、を繰り返していました

そうして、ようやく8:45

もう一度外来に電話

「どうされましたか?」

と看護師さん

「朝から血尿が出ていて、今はもう完全に血なんです…右の腰が凄く痛いんです…」

もう、振り絞るように伝えました

すると、すぐに主治医に電話を変わってくれました

「血尿? 膀胱炎に腎盂腎炎併発したかな? ともかく、透析のクリニックに行ってみたら?」

と、主治医も最初はそこまで深刻なものだとは思っていなかったようで、とりあえず、透析のクリニックに行くことを勧めました

しかし、私は

「いや、乗っけてってもらえるからそっちに行きます!!」

主治医もその気迫?に押されたのか、

「じゃあ、今から直ぐに来てください」

そこで、父が運転する車で大学病院へ向かうことに

その間も腰の痛みはどんどん悪化し、最後には呼吸する毎に痛い!!

おまけに、意識も飛び始め…

病院に到着した時には、自力では立てず、車椅子にぐったりしながら、腎高内の外来に連れていかれる状態でした

電話をしていただけあって、直ぐに処置室へ運ばれました

看護師さんに

「もりもりさん、おしっこ取れる?」

「……なんとか……」

何とか力を振り絞って?採尿コップに採ろうとしましたが……

かろうじてコップに尿?を採ったものの、意識も飛び飛びだったこどもあって、床にも血をばらまいていました

私はコップを持ったまま便器に座って手すりにもたれてました

なかなか出てこない私に、看護師さんが声をかけてくれました

「…もりもりさん、大丈夫? 開けるよ〜」

ドアを開けた看護師さんもびっくり

「あらあら!! 大変!!! 誰か、手貸して〜!!!」

私は看護師さんに抱えられてベッドにごろん

そこからはものすごくばたばたしていたようで、とりあえず点滴用のラインを取ったのですが、看護師さんもわたわたしていたのか、ひじの内側に取られてました

その戦場のような?ところに主治医登場

血尿と私の様子を見て、さすがにこれは大事だと気がついたようです

私に言わせれば、

「だから言っただろっっ(怒)!!」

と言いたいところでしたが、そんな状態ではなかったので、ただ、ぼ〜っとしているような状態でした

主治医も

「もりもりさん、入院ね、病棟に連絡して、重症個室ね」

そう言うと、外来診療に戻って行きました

それと入れ違いに、病棟で担当する先生が来て、

「もりもりさん、とりあえず病棟に行こうね」

と言って、ストレッチゃーに乗せられて緊急入院となったのでありました

結果的には、救急車を呼んでもよかったくらいの状態だったようですし、真っ直ぐ大学病院に来て良かった…と言うことでした

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