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2010年9月

2010年9月24日 (金)

一難去ってまた一難

またまた歯医者の話…

舌の奥の潰瘍切除に始まり、親知らずを抜き、やれやれと思っていたら…


またまた勃発(笑)!!


最初に潰瘍を切除した舌の更に奥のところに何やらぼこぼこしたものが…


親知らずを抜いた頃からなんか気になりだしたので、先生に聞いてみると、


「…う〜ん…、何とも言い難いけど、固いから取った方がいいと思う」


疑わしきは罰する


だそうです。特に固いものは怪しいので(癌だったりすることもあるとか…)、切除することになりました。


一度、潰瘍切除を経験しているので、そんなに緊張することもなく…。


…とは言え、相変わらず痛いです(泣)。


何が痛いって、まず麻酔の注射。最初の関門です(笑)。


切除自体は麻酔のおかげで痛くないのですが、なにせ舌の奥なので、助手の先生が舌を指で摘んでぐいぐい引っ張る訳です。


(舌がちぎれるぅ〜)


と内心思ってしまうくらいの引っ張りで、終わった後もじんじんしてます。


そのうち、麻酔が切れて、切除部分も痛くなってくることでしょう…。


切除部分を見せてもらいましたが、小豆大くらいの塊をがっつり取っていました。


万が一を考えて、少し大きめに切除したそうです。


切除部分は検査に回すそうです。


…やれやれ、これで最後にしたいものです。

2010年9月15日 (水)

おたがいさま

大学のお友達Mさん。

年齢は多分70代後半(←詳しくは知らない)くらいなんだけど、私が最初に大学に入院した時からのお付き合いなので、もう15年くらいになります。

この間、久しぶりに外来で会う事が出来ました。

彼女は同じ膠原病だけど、主に肺とステロイドによる糖尿の受診で大学に。それ以外にも、ステロイド性の骨粗鬆症やらなにやらで、近所の整形に毎日のように通院しているらしいです。

最近、「脊椎間狭窄症」が見つかり、歩くことも出来ず、大変だったとか。

もともと、Mさんは外来の予約時間が早い方(10時頃とか)なので、お昼頃に予約している私とは同じ外来日でも、会えずにいることもあったのですが、ここ数ヶ月、全く会えなかったので、「どうしてるのかなぁ…」なんて思っていたのです。

「もりもりちゃん、元気だった?」

いつもの笑顔で、会話が始まるのですが、

「Mさん、入院してたんじゃないかって心配してたんだよ~

「あら、私も、もりもりちゃん、入院してるんじゃないかって、主人と話してたんだよ~

あらあら、お互い同じこと考えてたんだ(笑)。

結局お互い、この夏は入院する事もなく過ごせた事が判明。ただ、Mさん、ちょっと歩くの大変そうだったんですよ。年齢のこともあるし、ステロイド使ってるし、骨に関しては以前よりちょっとひどそう…

でも、元気そうなMさんの顔をみられてちょとほっとしたのでした

2010年9月 9日 (木)

臓器移植②

前回の続き…

前回は待機者としての話をしましたが…。

今度は提供する側からの話。

私は、前回も書きましたが、腎臓移植を待つ側の人です。

でも、だからと言って、提供する側にはならないとは言えません。

もしかしたら、私、もしくは私の家族が提供する側になるかもしれません。

そんな時に、臓器を提供しなければならないような雰囲気に世間がならないか…と言う危惧があります。

みなさんは、自分がもしドナーとなりえた場合、臓器提供しますか? しませんか?

もちろん、臓器提供をね拒否する事も出来ます。それを世間から非難されたりするような事があってはいけないのですが…。

これだけ立て続けに移植の報道があると、提供しない事が悪いみたいな雰囲気にならないかと思ってしまうのです。

更には、提供を申し出ても、医学的理由で駄目だったと言う事もあります。

とにかく、提供できない、もしくはしたくないと言う選択も出来るんだ、と世間がちゃんと認めてほしいですね。

まぁ、それも取り越し苦労であれば良いんですけどね。

2010年9月 8日 (水)

臓器移植①

ちょっと真面目な話…

最近、新聞やテレビなどで「臓器移植」って言葉、よく出てきませんか?

臓器移植法が改正されてからまだそんなに経っていませんが、もうすでに7例か8例の臓器移植が行われていますいずれも、本人が臓器提供の意思を書面で残してはいません。家族の了解のみです(生前、家族と話をしていた方もいたようですが…)。

私も臓器提供を待つ患者の一人なので、今回の法改正によって、少しでも移植のチャンスが来るかもしれないと言う事についてはとても期待を持つのです。

特に、腎臓移植を待つ人はとても多いので、長い間移植を待っていると言う事はよく聞きます。私は、透析を始めた時にすぐ待機者として登録をしましたが、一般的には最低5年、平均10年は待っていると移植ネットワークの方から話を聞きました。

実際、私は今年で透析開始から5年になります。

私に順番が回って来る気配は相変わらずありませんが…、主治医は

「確実にチャンスは増えると思うよ」

とのこと。

今のような生活も慣れればそれなりに充実したものではある(と思う)ので、嫌だと言う訳ではないですが、もし、またもう一度昔の腎臓の状態に近づけるのであれば、やっぱり戻りたいと思うのもまた事実でして…。

家族からの提供と言う話もなかった訳ではありませんが、事情があって、とりあえず保留みたいな雰囲気。

ある意味、亡くなる人が出るのを心待ちにしているみたいで、複雑なのであります…。

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