一難去ってまた一難…⑥
で、結局、夜が明け、6時過ぎくらいになってようやく泌尿器の先生登場。
この間、痛み止めは全く使用せず、ただひたすら痛みに耐え続けた訳でして…
「どう? 痛い?」
「…痛い…(泣)」
「そうだよねぇ、よく頑張ったねぇ。」
(そう言うんだったら早く痛みをどうにかしてくれぇぇっっ)←心の叫び(笑)
腎臓のこともあるので、痛み止めはあまり使いたくなかった様子でしたが、私が余りにもつらそうだと、診察してくれた先生が訴えた(?)ようで、ここでようやく、痛み止め登場
極力、使う量を少なく、回数も使わないように、ってことで、使うことに。
(…これでやっと楽になる…)
痛み止めは点滴ラインから注入。打ってしばらくはいくらか落ち着いたものの、完全に痛みを抑える事は出来ず、なんかしくしく痛みが続く状態。
とは言え、さっきまでの激痛に比べれば大分マシ。とは言え、時間が経つとまた激痛になり、なかなか痛みは落ち着かず…。結局、(お願いしまくって)3回ほど、痛み止めを使って、ようやく我慢できる位の痛みまで落ち着いたのでした。
痛みがちょっと落ち着いた所で、泌尿器の先生から病状説明。
いろいろな検査結果を総合して、診断は
「左腎嚢胞内出血及び感染症」
左の腎臓で何らかの出血があって、それが嚢胞という腎臓の中にある袋状の所に溜まってしまったとか…。それによって腎臓が膨れて(?)激痛になったようです。おまけに、ちょっと感染もおこしていたので高熱が出た、らしいです。
出血量もそれほど多くなく、出血自体も止まっているようなので、特に今すぐ何か処置をしなくてはいけない状態ではないとの判断ではありましたが、熱もあるし…ってことで、透析病院に転院して入院することに。
別に緊急性もないので、自家用車で移動。
お昼前には透析病院に到着。そのまま入院とあいなりました。
透析病院では、何をするでもなく、ただひたすら安静。ま、熱があったので、抗生剤の注射を1日1回打ったくらい。
でも、1日中ベッドの上でごろごろしているなんて久しぶり
このぐうたら(?)生活を満喫(?)したのであります。
1週間後、熱も落ち着き、特に何をするでもないので、自宅療養となりました。無事退院したのであります。
いやいや、ホント、自分でもびっくりの経験をしたのでありました。
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