もりもりの料理教室(ちょっとだけ番外)
秋ですねぇ…
この時期になると食べたくなるのが『芋煮』。
芋煮とは何ぞや? という方に。芋煮とは、簡単に説明すると、豚や牛の肉と野菜(何でも入れていいのですが、『サトイモ』は必ず入れる)をしょうゆや味噌で味付けした汁物です。
東北(特に宮城や山形)では秋になると『河原で芋煮会』ってのが定番でして、休日ともなると家族親戚一同で集まったり、子供会とか職場とかいろんなグループがこぞって繰り出す訳です。近所のスーパーでも『芋煮会セット』(鍋や材料一式)なる物の予約受付が始まっておりました。
大学時代、関東圏の友人が『芋煮会』と聞いて、各自が『いもの煮っころがし』を持って集まるのかと勘違いして、「面白いことするんだなぁ…」って思ったって言う笑い話がありますが、別にいもの煮っころがしを持ってきてもいいんですよ(笑)。それだって立派な(?)『芋煮』だし(笑)。結局、芋の煮っころがしの持ち寄りはありませんでしたが…
最近では、芋煮以外にも焼肉とかバーベキューしていたり、中には『すき焼き』なんて人たちもいたくらいですから。
ちなみに、皆さご存知(?)のように、山形風は『牛肉にしょうゆ味』、宮城風は『豚肉にみそ味』という違いがあります。
…でもって、我が家は『豚肉、みそ味の宮城風』。
これも大学時代、研究室のみんなで芋煮会をすることになり、どちらの味付けにするか大論争(?)になったことがあります。宮城県人、山形県人、両方いたので、結局どちらも作ることに…最終的にはどちらも食べられて満足でしたけど(笑)。
最近のわたしのお気に入りは、芋煮に『キムチ』を入れて食べるやり方。さらにそこに『うどん』でも入れれば立派な1品料理になる訳です。なので、作る時は2回分くらい作っておいて、2日連続とかでちょとバリエーションを変えて食べています
…さて、今シーズンは何回くらい芋煮を食べるのかな??
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